仕事のストレスで薄毛になる人と白髪になる人の違い

仕事のストレスによって薄毛になる人、白髪になる人。
2つとも頭皮のトラブルがもとで起こる症状なので、同じ要因は同じだと思われがちです。
加齢によって起きる老化現象のひとつで、同じ部位で起こるためそう思っても不思議ではありません。
しかし、結論から言えば薄毛と白髪の因果関係はありません。
薄毛の場合はホルモン・頭皮の環境、白髪の場合は髪を黒く維持する細胞・メラノサイトが関わっているという違いがあります。
そのため、仕事のストレスで急に白髪が進行したからといって、必ずしも薄毛の症状が同時に見舞われるということはないので、安心してください。
毛髪はもともと白色であり、先述のメラノサイトによって生み出されるメラニン色素によって黒へと染められています。
メラノサイトが弱まることによって、黒色に染まらなくなっているのがこの現象の正体。
薄毛の場合はホルモンや頭皮の血行不良によって起こるものです。
2つの現象が起こる要因の共通点は、遺伝と加齢、そしてストレスです。
仕事のストレスや、女性なら妊娠・出産後や閉経時などが重なるとこの2つの症状にかかりやすくなります。
白髪の場合は栄養不足もしくは食べ過ぎ、就寝時間が不規則だったり短かったり、といった生活習慣を送っている方がかかります。
一方、薄毛を発症してしまう人の特徴としては、油っこいものや野菜不足など食生活の乱れが挙げられます。
また、タバコや飲酒も、血管の収縮やDHT増加へとつながってしまいます。
果ては内臓の機能の低下を招き、その結果頭皮への血液が届きにくく、毛髪への栄養が行き渡りにくい状態を作り上げてしまい、より薄毛になりやすくなります。
また気をつけたいのは、白髪染めが薄毛を引き起こす要因にもなるということです。
美容室やドラッグストアなどで入手したりと、手軽にカラー剤を購入できますがこれが危険のもと。
カラー剤に含まれる、「パラフェニレンジアミン」によるアレルギー反応により、頭皮のかぶれ・ただれを引き起こして抜毛・薄毛とつながってしまいます。

年をとっても薄毛にならない人の特徴

加齢によって起こりやすい2つの症状のうち、薄毛だけは避けたいという方が圧倒的に多いです。
これは男性だけでなく女性にも同じ意見が多いです。
では、年齢を重ねても薄毛にならない人はどんな違い・特徴があるのでしょうか。
解消法とともに見ていきましょう。
特徴として挙げられるのが、髪の毛の健康状態が良いということ。
髪の毛がパサパサに乾燥しておらず艶があり、太くて丈夫な状態をキープできているのが健康な状態です。
同じく頭皮も柔らかく、皮膚表面が脂っこくないこと。
髪・頭皮に必要な血液・栄養が行き渡っている状態を保つことが大切。
この状態へと改善するための解消法として、前述のように生活習慣を改めることが最も有効です。
身体を健康な状態にして正常なターンオーバーを取り戻し、新陳代謝を活性化させる必要があります。
まず、十分な睡眠時間をとること。
8時間と言いたいところですが、厳しい方はせめて6時間以上はとるようにしましょう。
脂っこいものやジャンクフード、味付けの濃い外食を避けて、健康的でバランスのとれた食生活を目指しましょう。
頭皮や毛髪に良いとされるタンパク質、特に大豆は積極的に摂取しましょう。
また、タンパク質だけでなくビタミン類もあわせて摂ることで、髪の栄養を潤沢に補給できます。
他にも、薄毛になりやすい人は、普段から運動をしていないというケースが非常に多いので、スポーツも効果的です。
なかなかスポーツをする時間がとれない、という場合でも電車の降りる駅を一駅手前にして30分歩くなど、運動する時間を増やせば十分効果は出ます。
何より、身体を動かすことでストレス軽減になるので、ぜひ習慣にしてください。
頭皮の血行を良くすることで、薄毛だけでなく白髪の進行もゆるめることができます。